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神社検定ブログ

神社検定の試験に合格するためには、公式テキストの2冊以上の読破が必要です。 実際に読み始めると、興味の持てる箇所もあれば退屈なテーマもあります。 そこで、各テーマの概要をブログの記事にして読み続けることで、退屈なテーマ学習の一助になるように考えて、また自分のおさらいをも含めてサラッと記事にしてみた。

何故か担ぎたくなる神輿(みこし)について

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何故か担ぎたくなる神輿(みこし)について

中祭、小祭及び祭りの基本的順序はみなさん読んでおいてください。
神輿(みこし)について触れておきます

神輿は神道の祭りのときに、神霊が御旅所などへ渡御するに当たり
一時的に鎮まる処であるというものです
神輿には、単に街を練り歩き御旅所とよばれる目的地を回るもの
荒々しく、揺らしたり神輿同士をぶつけ合うものなどさまざまです



鳳凰の飾りをつけた神輿を「鳳輦」(ほうれん)と云います
元々は天皇の正式の乗り物だったのですが
平安時代の頃に神様の乗り物とされたということです

神様は例祭の時などに、神輿に乗って氏子のいる地域を回ります
これは、氏子の生活を直接ご覧になり幸いを与えられることで
先ほどにも出てきた渡御の意味でもあります。
神輿は身を清めた若者たちに担がれます

学生時代に湯島天神の例大祭を見に行きました
神輿が回る地域では、前日から家の前はもとより道路など
きちんと掃き清めるなどしています
町内の人たちが如何に祭りをまじめに、そして何代も何代も
継承していることが感じられました


【 梅は天神さまのご祭神菅原道真が好んだ花 】

また神輿の担ぎ手には若い女性もいました
白い装束をまとった女性の担ぎ手は、何とも神々しい美しさがあります
あまり上下に並足を揺らさず、足踏みしている様はイイですな
薄化粧もあいまって、魅力的でした。
30年ほど前の話ですが、今も代替わりしながら続いているのでせうな。

男だって負けてはいない。
1トンはあろうかという品川の神輿をみたときの印象ですが
おっかない、すごいという観じでした
神輿には4方向に担ぎ用の棒が出ていて
担ぎ手もお互い引っ張り合ってどこに進もうとしているのか?


【 神輿の下にある角材
  4方向に進めることができるがどこに進むのか? 】

とにかく神輿はまっすぐに進むことはなく
担ぎ手の「こっちだ」「あっちだ」の声の大きいほうに進むのか
担ぎ手も、見学者もわからない、とにかくおっかない神輿渡御でした

また、担ぎ手の矜持は盛り上がった右肩のコブにあらわされている
柔道の高段者の耳がキャベツのようにつぶれているように
コブが盛り上がって固くなっているのだ
とにかくすごい神輿だ。
6月第1日曜だったか品川神社の祭礼は必見だと思います
 

【 見終わったら、京浜急行で立会川まで行きませう 】
・・・・メモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は京浜急行ってとても魅力的な私鉄なんです
品川、横浜間を16分で結ぶ快速特急の営業速度は120kmと実に瞬足
youchubeでもJRと並走して、抜き去るシーンを見ることができます
また、先頭車両はすべてモーター付き車両としています
これは、重いモータ付電車を先頭車にすれば障害物にぶつかっても
小規模な脱線にとどまり、大災害を予防できるのです
などなど魅力的な話がいっぱいです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【旧土佐藩邸があった所  確か急行停車駅です 】
近くに吉田という老舗の蕎麦屋があります
そこで、軽くお酒を呑んでだし巻、蕎麦を食べて帰りませう。

また話が脱線しましたが、悪しからず。

 

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