神社検定の試験に合格するためには、公式テキストの2冊以上の読破が必要です。 実際に読み始めると、興味の持てる箇所もあれば退屈なテーマもあります。 そこで、各テーマの概要をブログの記事にして読み続けることで、退屈なテーマ学習の一助になるように考えて、また自分のおさらいをも含めてサラッと記事にしてみた。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
金毘羅神社と富士浅間神社のお話です。
どういう分けか、ともに学生時代のことを思い出しちゃいました。
1)金毘羅神社
セオウル号事件は実に悲惨な事故、人災でした。
海上交通の安全は現在でも重要なことです
いわんや古代においておやですよ。
【 金毘羅宮 】
金毘羅さんは四国香川県にあります。
古代の瀬戸内の海上交通の安全を司る神様です
現在は、瀬戸内にとどまらず世界の海が対象でせう
【 海上自衛隊 輸送艦4002しもきた
艦内神社に金毘羅宮が祀られているそうな 】
ご祭神は大物主神と崇徳天皇
大物主神は大国主命の和魂という存在です
ちょっと分かり難いかもしれませぬな。
伊勢神宮「内宮のご正殿に祀られている天照大御神には
感謝をお祈り申し上げるのみ、
願い事はその荒魂が祀られている荒祭宮にせよ!」
て聞いたことありませぬか?
時には天変地異を引き起こし、病を流行らせるけれども
逆に人の願いを叶えるパワーを発揮する荒魂
それに対して雨や日の光など、神の優しく平和的な側面
が和魂の表れである。まぁ神道独自の考え方かも
しれませんな。
金毘羅さんは中学の修学旅行で行きましたが
バスガイドさんに「御本宮までの石段785段上がれますか?」と言われ
皆で挑戦し無事たどり着けた記憶があります。
また、帰りのバスで「一段違う階段があったの知ってる?」と聞かれ
「表参道から本宮まで石段を上る中、手水舎の手前で唯一1段下がります」
「そして、それが分かった人には良いことがありますよ」って
【 今なら絶対挑戦しない785段 】
ブログを書いていてどんどん思い出しましたが
そのバスガイドさんは伊予鉄道バスのガイドさんでぽっちゃりした
可愛いらしい人でした。(そのときの写真探しましたよ)
今どうしているかなぁ!
試験には出ませんが、つい思い出話になってしまいました。
2)富士浅間神社
今度は大学生の頃の思い出から・・・・
東京6大学野球の試合(対戦相手はどこでも同じ)で
応援合戦が行われますが、校歌斉唱前に応援団長の口上は
「西の方目向ければ霊峰富士の峰々を仰ぎ・・・」で始まります
この口上が明治大学応援団固有のものか否かは分かりません。
(ちなみに小生は明治大学卒業です)
【 明大応援団チアリーダー部の美女たち
可愛い後輩たちこれからも頑張ってください 】
それはともかく霊峰富士に対する信仰は万葉集にも歌われるほど。
その代表的な神社が富士山本宮浅間大社(静岡県)
俗に浅間さんと云われ、7つの富士登山口に鎮座していたとのこと
山梨県から入る口には北口本宮浅間大社があります
表裏を云わないところが良いですな。
【 富士山本宮浅間神社 】
ご祭神は木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメのミコト)が主祭神
で夫の瓊瓊杵尊、父神の大山祇神(オオヤマズノカミ)と
醜いお姿のため瓊瓊杵尊にふられてしまった姉神の磐長姫命も
祀られています。
木花とは桜だそうですが、美しくも儚い存在ですよ
父神の大山祇神が瓊瓊杵尊に木花開耶姫命と磐長姫命とを
送ったのには、磐長姫命が持つ永遠の命を授けようとしたのですが
送り返してしまったので、如何に天孫の神様と云えども寿命を
受け入れることになってしまわれたと云われています。
【 Google画像で探しましたがどなたかが
木花開耶姫命をイメージした絵です 小生の
イメージではもう少し優しげな目元ですかね 】
しかし、500本もの桜が奉納された境内は美しい桜の名所であり
拝殿右手のしだれ桜は、武田信玄公お手植えの桜の二代目とのこと
英雄色を好むではありませんが、八百万の神様の中で一番の美形の神
ですから信玄ならずともお近づきになりたいと考えますよ。
残念ながら小生ここも未だ参拝していないのです
そのせいか新幹線を頻繁に利用しますが、いつも雲に隠れているような
気がしてなりませぬ。小生に見られるのが恥ずかしいのなら嬉しいです
(そんなわけないだろうと天の声!)
2社とも大きなヤマとはいえないかもしれませんが一応試験範囲
なので目を通しておきませう。
参考
神社検定公式テキスト① P.82 83(金毘羅さん)
P.98 99(浅間さん)
金毘羅神社
http://www.konpira.or.jp/
富士山本宮浅間大社
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/