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神社検定ブログ

神社検定の試験に合格するためには、公式テキストの2冊以上の読破が必要です。 実際に読み始めると、興味の持てる箇所もあれば退屈なテーマもあります。 そこで、各テーマの概要をブログの記事にして読み続けることで、退屈なテーマ学習の一助になるように考えて、また自分のおさらいをも含めてサラッと記事にしてみた。

キーワードは3柱の神様

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キーワードは3柱の神様

今日学ぶ神社も二つ。
大阪の住吉大社と福岡の宗像大社

1)住吉大社
ご祭神は住吉三神と神功皇后です。
住吉三神の名前は底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)と
表筒男命(うわつつのおのみこと)です。
皆、イザナギが黄泉の国から帰ってきて
海で禊をしたときに生まれた神様です。


【 住吉大社の招き猫 カワユイですな 】
 
 もうひと柱の祭神神功皇后が新羅征伐に赴いたとき
託宣を下して、これを助けたのも住吉三神です。

住吉は古くは「墨江」と読み
遣唐使はこの墨江の津(津とは港のこと)から
出航したのですが、住吉大社参拝後に乗船したとのこと

2)宗像大社
宗像大社は天照大神の三柱の御子神をご祭神とする宗像神社の総本社
三女神のお名前は 田心姫神(たごりひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
田心姫神は 沖津宮(おきつぐう)、湍津姫神は 中津宮(なかつぐう)、
市杵島姫神は 辺津宮 (へつぐう)にお祀りしています。
この三宮を総称して「宗像大社」と言います。


【 沖津宮の沖ノ島は海の正倉院と言われています】
 
 宗像大社は「道主貴(みちぬしのむち)」とも言います
「貴(むち)」とは最も高貴な神に贈られる尊称で
「日本書紀」には宗像三女神が「道主貴(みちぬしのむち)」
すなわちあらゆる道をお導きになる
最も尊い神として崇敬を受けていました。

ちなみに、平清盛が熱く崇敬した広島の厳島神社
安芸の宮島で有名ですが、この厳島神社のご祭神もまた
宗像三神なのです。
 
 
参考
神社検定公式テキスト① P.84 85   P.86 87

 

住吉大社
www.sumiyoshitaisha.net/


宗像大社
www.munakata-taisha.or.jp

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