ある人に言われました。
「昇殿参拝のやり方って、神社によってどうなのか?」
その人は神道系の宗教団体の信徒なのですが
出雲系と伊勢系とでは違うとか、おっしゃるのです。
真偽はともかく、検定試験での正解を得るためには
一応テキストをおさらいしたほうが良いかと思いました
じゃによって、臨時にアップロードしました。
昇殿参拝については重要なテーマですから
テキスト上で記されている動作の流れをまとめてみませう。
今日のポイント
・昇殿参拝の順序
① 「小揖」(しょうゆう)して着座 上体を15度傾ける
② 「修祓」(しゅばつ)上体を60度傾ける
③ 「お祓い」上体を45度傾ける
④ 「斎主一拝」
⑤ 「献饌」
⑥ 「祝詞奏上」上体を60度傾ける
⑦ 「玉串拝礼」
通常は玉串拝礼後、小揖して退出する
⑧ 「撤餞」(てっせん)
⑨ 「直会」(なおらい)
参拝の礼にも、小揖、礼、遥などどの程度上体を傾けるのか
整理しておいたほうがよろしいかと思います。
また、斎主とは? 献饌及び撤餞、直会も言葉だけではなく
その意味も正確に覚えておきませう。
明日はこれまでの範囲のクイズをしませう。
では明日、また読んでくだされ。