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神社検定ブログ

神社検定の試験に合格するためには、公式テキストの2冊以上の読破が必要です。 実際に読み始めると、興味の持てる箇所もあれば退屈なテーマもあります。 そこで、各テーマの概要をブログの記事にして読み続けることで、退屈なテーマ学習の一助になるように考えて、また自分のおさらいをも含めてサラッと記事にしてみた。

神社に入ってみよう

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神社に入ってみよう

神社の中はどうなっているのか?
一つ一つの建物を知っておきましょう。

ポイント1 手水舎、拝殿、本殿とは何か
ポイント2 摂社、末社とは何か

境内を進むと手水舎、拝殿があり賽銭箱があります。
まず手水舎で手を清め、口をすすぎます。
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拝殿は祭祀・拝礼を行なうための社殿で、
参拝者が祈祷などを受ける場所でもあります。
一般の参拝は拝殿の手前で拍手を打って行ないますが、
祈祷などのため拝殿に昇る(昇殿)こともあります。
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その奥にある本殿は別名ご正殿と謂い、
神様の鎮座されている所です。
通常は御(みとびら)で閉じられています。
鎮座は住むと同じ意味ではありませんが、
とても大事な処です。
大きな神社では、お神楽という舞を奉納する神楽殿、
ご朱印をいただく社務所などがあります。


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神社の建築構造を見てみましょう。
本殿などの屋根の両端にV字状に伸びている
二本の板木を千木と言います
千木の先端が水平になっているものを内削ぎ
垂直に切られているものを外削ぎと言います。


また屋根の上に並び置かれているものを鰹木と言います。
テレビ番組で、神社に詳しいタレントさんが
「千木が内削ぎで、鰹木が偶数は女神が
千木が外削ぎで、鰹木が奇数のときは男の神」と
説明していましたが、絶対ではないそうです。


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千木も鰹木も古代皇族や豪族の住居に用いられた様式ですが
現在は神社固有の建築様式となっています。
その他、境内にその神社に縁のある神様を祀る
摂社・末社という小さなお社が内部に
設置されている神社もあります。
ただ、両者を分ける明確な規定はないそうです。


 
神社によっては本殿のない処、または拝殿のない処もあります。
奈良県にある大神神社(おおみわじんじゃ)は
ご神体が背後の三輪山になっていて、
拝殿はありますが本殿はありません。
三輪山は神様が降臨する神聖な場所として
一部立ち入り禁止の箇所があります。
もっとも「まむしに注意」の看板がありますので、
誰も入らないでしょう。


参考
神社検定公式テキスト① P16~19   P21
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