ポイント1 参道の歩き方

神様から御利益をいただく以上、参拝の作法は気になるところですね。
まず、境内に入って「手水を使う」ことは前術しました。
参道の進み方にもルールがあります。
参道を進むとき、拝殿に向かいますが
真ん中の道は正中といい神様の歩く道であり
参拝者は避けるべきだと云われています。
(神様が道を歩くってピンときませんが・・・)
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拝殿の前には賽銭箱が置かれ、
一部の神社では賽銭箱の上に大きな鈴が吊られています。
鈴は古来より神秘的なものとされ神様を招く道具とされていました。
賽銭箱の「賽」とは神様へのお礼だとされています。
日々活かされているコトへの感謝として
神様に捧げる金銭が賽銭ですから。
ポーンと投げ入れるのは失礼になります。気をつけましょう。
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【ご縁が欲しいから5円⁉ 願い事があればせめて100円か?】
そして当然願いが叶ったら当然お礼は必要ですよね。
そのときは賽銭も奮発しましょう。
そして、やはり静かに投入することに気を配りましょう。
一般に他人に願いを聞いてもらうとき、
当然失礼にならないよう気を遣いますよね。
また、上手く行ったらお礼もするでしょう。
当然神様に対しても失礼のない動作に心がけましょう。
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参考
神社検定公式テキスト① P36.37