神社検定の試験に合格するためには、公式テキストの2冊以上の読破が必要です。 実際に読み始めると、興味の持てる箇所もあれば退屈なテーマもあります。 そこで、各テーマの概要をブログの記事にして読み続けることで、退屈なテーマ学習の一助になるように考えて、また自分のおさらいをも含めてサラッと記事にしてみた。
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伊勢神宮内宮のご祭神は天照大神
日向の地に降臨したのがニニギノ命
ニニギノ命の4代目が神武天皇
神武天皇から125代目が今上天皇です。
神話の世界から2675年連綿と繋がっているのです
学問上では否定されていますが、気にしない
【 神武天皇 弓の上には八咫烏 】
書店に行くと、悲しくなることがあります。
「古事記や日本書紀は天皇を美化するためのねつ造記録だ」
「古代天皇家の陰謀で多くの民が抹殺された」
このような暴論を事実だと主張する本が書棚に見えます
【 古事記および日本書紀 】
一方、古代中国の魏志倭人伝をありがたがって、邪馬台国はどこだ?
卑弥呼の館はどこだ?など隣国の書に史実を探そうとする。
我が国の正史は「日本書紀」であって、そこから史実を明らかにすべき
ではないかと思うのです。
大体、邪馬台国の邪にしても卑弥呼の卑にしても
我が国やその君主を蔑む読み方ですよ!
素直に古事記や日本書紀を読み、日本という国柄や精神風土などを
読み手なりに理解することが肝要だと思うのです
話を戻します。皇室は2675年の歴史があり、
今も天皇様は祭祀を行っている神職でもあります
私たちの安寧、豊作をお祈りされているのです
平成17年、天皇皇后両陛下はサイパンに慰霊に行かれました。
太平洋戦争の末期、米軍に追い込まれた一般市民たちは捕虜に
なることを恐れ、後にバンザイクリフと言われるマッピ岬に
身を投げました。中には幼子を抱いた母親もいたそうです。
深く黙祷されるお二人のお姿はメディアでも報道されました。
【 平成17年 サイパン島バンザイ岬から
祈りを捧げる両陛下 】
そのことのついて奇妙な話を耳にしました。
サイパン島では、夜中に日本人の幽霊がでるという。
びしょ濡れの母子であったり、兵隊であったり。
女優の飯島直子さんもそのようなことを話されていたそうです。
ところが、天皇様、皇后様が慰霊された以降
そんな話がピタッとなくなったというのです。
なんとなく分かるような気がします。
毎日国民の安寧と五穀豊穣をお祈りされておられる
天皇陛下の祈りのチカラは尋常ではないのです。
メディアに登場する霊能者などの及ぶところではありません。
天皇様は最強の歩くパワースポットなのです。
では天皇陛下はいつ、どのようにお祈りをされているのか?
次回、皇室のお祭りや行事についてお話していきます